【季節の行事1月】どんど焼き
「お正月にお迎えした歳神様が正月飾りや書き初めなどを焼いた煙とともにお帰りになるのを、感謝をこめてお見送りしその煙で体を清めることで一年の無病息災を願う」という意味があり、焼かれた炎が高く上がるほど、その年の作物が豊作になると言われています。
我が家は畑も田んぼもやっており、自分たちの田でとれたワラを使い感謝を込め私がしめ飾りをこさえます。
伊那に来て20年目になりますが、私は東信地方の三方を山に囲まれたのどかな村で育ちました。
私の村では事前に柳の木に「まゆ玉」と呼ばれる米粉で作ったお団子をぶっ刺して乾かしておきます。
それを燃え盛る火で炙りいただきました。
夜にやるのでワクワクしたのを覚えています。
伊那市の南側に住んでいますが、こちらのどんど焼きは朝、しめ縄など集めそのままどんど焼きを始めます。
高く燃え盛る炎、パチパチと竹が鳴り、だるまがボン!と爆発しながら焼けていくのをみなで見守り、火が落ち着いたところで切り餅を焼きます。
たくさんお餅を焼いてご利益お餅を仲良しご近所に配ります✧*。
どんど焼きも地区の行事、本当はもっともっと地区の方たちが気軽に集まれたらいいのですが……
新年度は我が家が地区子供会保護者会長をやらせていただくことになったので地域交流がさりげなくかつ大胆に出来たらいいなぁ。
焼いたお餅は持ち帰りお雑煮やおしるこに入れて頂きます✧*。
なんでって?
チビ達はマシュマロやウインナーを焼いて頂くので腹パンになってしまいまうのです。
せっかくの機会!お餅が食べれない子もそういった物なら縁起物が食べられる!と考えこの地区のどんど焼きに定着させました✧*。
みんなが参加しやすいようにしていくのも季節の伝統行事を守っていく大切な事のひとつだと考えています✧*。
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